特徴

  • 👑 頭の王冠のような突起(クレスト)
  • 🐱 猫のような瞳と愛らしい表情
  • 🧱 壁やガラスを自由に登れる
  • 🍌 人工フードで飼育可能(虫嫌いOK)
  • 🤝 ハンドリング可能でおとなしい
  • 🎨 モルフ(品種)が非常に豊富
  • 🔇 鳴き声がほとんどない
  • 🌡️ 高温を嫌うので夏の管理が楽

性格:おとなしく穏やかな性格。ハンドリングも可能で、人の手に乗ることを嫌がらない個体が多い。夜行性で日中は動きが少ない。

基本情報

体長
20〜25cm
体重
40〜60g
寿命
15〜20年(飼育下)
食性
雑食性(昆虫・果実)
活動時間
夜行性
原産地
ニューカレドニア
生息環境
熱帯雨林の樹上(湿地林の木の低い場所)
繁殖様式
卵生

人気のモルフ

ノーマル
ノーマル
野生型の茶褐色〜グレー。最も手頃な価格で入手しやすい。価格:¥10,000〜¥20,000
ハーレクイン
ハーレクイン
クリーム色と暗色のコントラストが美しい人気モルフ。価格:¥20,000〜¥40,000
ダルメシアン
ダルメシアン
体に黒いスポット(斑点)が散らばる模様。斑点が多いほど高価。価格:¥25,000〜¥50,000
ファイア
ファイア
赤やオレンジの発色が強いモルフ。鮮やかな体色が魅力。価格:¥30,000〜¥60,000
リリーホワイト
リリーホワイト
白い体色が美しい希少モルフ。非常に人気が高く高価。価格:¥80,000〜¥150,000

飼育ガイド

  • 必要スペース高さ45cm以上の縦長スペース
  • お世話時間1日10〜15分程度(霧吹き含む)
  • ケージ幅30cm×奥行30cm×高さ45cm以上
  • 温度22〜28℃(30℃以上は危険)
  • 湿度60〜80%
  • 照明不要(UVBライトは任意)
  • 床材ヤシガラ、キッチンペーパー、人工芝
  • 専用人工フード(クレスゾル、レパシーなど)、コオロギ、果物
  • 給餌頻度幼体:毎日 / 成体:2〜3日に1回
  • 飲み水霧吹きで壁面に水滴をつける(1日2回)

初心者へのアドバイス

💡 飼育のポイント

クレステッドゲッコーは人工フードで飼育できるため、昆虫が苦手な人にもおすすめです。高温に弱いので、夏場は冷房管理が必須。30℃を超えると突然死のリスクがあります。樹上性なので縦長のケージを用意し、登り木や流木を設置して立体的な環境を作りましょう。霧吹きは1日2回行い、壁面についた水滴を舐めて水分補給します。

✨ 重要チェックポイント

  • ✓ 高温厳禁(30℃以上は危険)
  • ✓ 尻尾は自切したら再生しない
  • ✓ 霧吹きは1日2回
  • ✓ 縦長ケージで立体活動できる環境を
  • ✓ カルシウムサプリメントを忘れずに
  • ✓ 複数飼育は避ける(オス同士は特に)

健康管理

日々の健康チェックリスト

  • 食欲があるか
  • 排泄物の状態
  • 体重の増減
  • 尻尾の状態(フロッピーテールに注意)
  • 目の輝き
  • 皮膚の状態(脱皮不全がないか)
  • 指先の趾下薄板の状態

主な病気と予防法

クル病(代謝性骨疾患)
【症状】四肢の変形、顎の変形、骨折しやすい
【原因】カルシウム・ビタミンD3不足
【予防】カルシウム入り人工フード、サプリメントの添加
脱皮不全
【症状】古い皮が残る、特に指先や尾に多い
【原因】湿度不足
【予防】適切な湿度管理、霧吹きの徹底
フロッピーテール
【症状】尻尾が不自然に曲がった状態で定着
【原因】狭いケージ、登り木不足
【予防】十分な広さのケージ、適切なレイアウト
熱中症
【症状】ぐったりする、口を開けて呼吸
【原因】高温環境(30℃以上)
【予防】夏場の冷房管理、温度計での監視
口内炎(マウスロット)
【症状】口周りの腫れ、膿、食欲不振
【原因】細菌感染、ケガ
【予防】清潔な飼育環境

🏥 動物病院へ行くべき症状

□ 食欲不振が3日以上続く
□ 排泄物に異常
□ 脱皮不全
□ 体重が急激に減少
□ 目の周りの腫れ
□ 四肢の変形(クル病の疑い)
□ フロッピーテール(尻尾の曲がり)

トラブルシューティング

⚠️ 餌を食べない
【原因】温度が高すぎる
脱皮前
ストレス
餌の好み
【対処法】温度を25℃前後に調整、別の餌を試す、脱皮前後は様子見
⚠️ 壁を登らない
【原因】趾下薄板の汚れ
乾燥
体調不良
【対処法】湿度を上げる、指先を観察して汚れがあれば優しく拭く
⚠️ 尻尾を自切した
【原因】ストレス
驚き
ハンドリング時の事故
【対処法】傷口は自然に治る。清潔な環境を維持。尻尾は再生しないが健康に問題なし。

よくある質問

  • Q. 虫を与えなくても大丈夫? はい、専用の人工フード(クレスゾル、レパシーなど)だけで終生飼育可能です。昆虫が苦手な方にもおすすめです。
  • Q. 尻尾が切れたらどうなる? クレステッドゲッコーの尻尾は一度自切すると再生しません。健康に問題はありませんが、尻尾を掴んだり驚かせないよう注意してください。
  • Q. 夏場の管理は大変? クレスは高温に弱く、30℃以上は危険です。夏場は冷房(エアコン)が必須。ただし、極端な低温設定は不要で、27℃前後でOKです。
  • Q. 壁に張り付く姿が見たい クレスは「壁チョロ系」と呼ばれ、ガラス面も自由に登れます。縦長のケージなら、壁を登ったり飛び移る姿を楽しめます。
  • Q. 鳴きますか? 基本的に鳴きませんが、まれに「チッチッ」と小さな音を出すことがあります。近隣への騒音の心配は不要です。
  • Q. 何年くらい生きる? 飼育下では15〜20年程度生きます。長いお付き合いになるので、お迎え前によく検討してください。
  • Q. ハンドリングはできる? はい、おとなしい性格なのでハンドリング可能です。指先に張り付く独特の感触を楽しめます。ただし1日10分程度に。
  • Q. 複数飼育できる? オス同士は喧嘩するため不可。メス同士やペアは可能ですが、繁殖期は注意が必要。基本は単独飼育が安心です。