特徴
- 最大全長180cmにもなる迫力のある大型種
- 鮮やかな緑色の体色が美しい
- 草食性なので餌の入手が容易
- 知能が高く、飼い主を認識して懐くことも
- 長寿で15〜20年生きる
- 昼行性で観察しやすい
- 生体価格は比較的安価
- 独特の存在感があり、飼育の満足度が高い
性格:幼体は臆病だが、根気よく接すれば非常によく懐く。成熟したオスは発情期に攻撃的になることも
基本情報
体長
150〜180cm(尾を含む)
体重
4〜8kg
寿命
15〜20年(飼育下)
食性
草食性
活動時間
昼行性
原産地
中南米の熱帯雨林
生息環境
樹上(水辺の森林)
繁殖様式
卵生(1回に20〜70個)
人気のモルフ
ノーマル(グリーン)
ノーマル(グリーン)
鮮やかな緑色の基本カラー
ブルー
ブルー
青みがかった体色。希少で高価
レッド
レッド
赤〜オレンジ色が強い個体
アルビノ
アルビノ
黄色い体に赤い目。紫外線に弱い
飼育ガイド
- 必要スペース成体飼育には専用部屋または大型温室が必要
- お世話時間1日30分〜1時間(餌準備・掃除・スキンシップ)
- ケージ幼体:90×45×90cm以上 / 成体:専用部屋または特大ケージ(180×90×180cm以上)
- 温度バスキングスポット35〜40℃ / 全体28〜32℃
- 湿度60〜80%
- 照明強力なUVBライト必須 + バスキングライト
- 床材新聞紙・人工芝・大型爬虫類用マットなど
- 餌小松菜、チンゲン菜、モロヘイヤ、カボチャ、果物など
- 給餌頻度毎日(成体は1日おきでも可)
- 飲み水大きな水入れ設置。全身が浸かれるサイズ推奨
初心者へのアドバイス
💡 飼育のポイント
幼体のうちに迎え、じっくり時間をかけて信頼関係を築くことが重要。成体の大きさを考慮し、将来の飼育スペースを確保してから飼育を始める。UVBは非常に重要で、代謝性骨疾患(MBD)予防のため必ず設置する。
✨ 重要チェックポイント
- 成体サイズを必ず想定して準備
- 毎日の温浴がおすすめ
- 爪は定期的にカット
- 発情期のオスは要注意
- 脱走対策を万全に
健康管理
日々の健康チェックリスト
- 食欲があるか
- 便の状態は正常か
- 目・鼻に異常はないか
- 皮膚の色艶は良いか
- 手足の腫れはないか
主な病気と予防法
代謝性骨疾患(MBD)
カルシウム・UVB不足で骨が変形。予防が最重要。一度変形すると戻らない
呼吸器感染症
低温や不衛生な環境で発症。口を開けた呼吸、鼻水が症状
口内炎(マウスロット)
口の中に膿や潰瘍ができる。早期の獣医受診が必要
寄生虫感染
下痢や食欲不振の原因に。定期的な検便を推奨
脱皮不全
湿度不足で発生。指先の壊死につながることも
🏥 動物病院へ行くべき症状
食欲不振が1週間以上
手足が曲がっている・腫れている
口を開けたまま呼吸
ぐったりして動かない
便に血が混じる
皮膚に潰瘍ができた
トラブルシューティング
⚠️ 尾で叩いてくる
威嚇行動。無理に触らず、時間をかけて慣らす。革手袋で防護も
⚠️ 餌を食べない
温度・湿度を確認。新しい野菜を試す。ストレスの可能性も
⚠️ 脱走した
暖かい場所に隠れていることが多い。部屋を暖めて待つ
よくある質問
- Q. イグアナは懐きますか? 幼体から育てれば非常によく懐きます。名前を呼ぶと寄ってきたり、肩に乗ったりする個体もいます
- Q. 餌代はどれくらい? 草食なので、スーパーの野菜で賄えます。月3,000〜8,000円程度が目安です
- Q. アパートでも飼える? 成体は180cm近くなるため、一般的なアパートでは難しいです。専用部屋が確保できる環境が必要です
- Q. 発情期はどんな感じ? オスは攻撃的になり、噛んだり尾で叩いたりすることがあります。この時期は距離を取って接します
- Q. 寿命はどれくらい? 適切な飼育環境なら15〜20年生きます。長い付き合いになることを理解して迎えましょう