特徴
- モニター(オオトカゲ)の中では比較的飼いやすい入門種
- ずっしりとした体格で迫力がある
- 知能が高く、飼い主を認識する
- 比較的温厚な性格の個体が多い
- 生体価格が手頃
- 成長が比較的早く、飼育の成果を感じやすい
- モニター特有のカッコよさがある
- 昼行性で観察しやすい
性格:モニターの中では温厚だが、個体差が大きい。幼体からの飼育で人に慣れやすくなる
基本情報
体長
80〜120cm
体重
3〜5kg
寿命
10〜15年(飼育下)
食性
肉食性
活動時間
昼行性
原産地
アフリカ(サハラ以南のサバンナ地帯)
生息環境
サバンナ・半乾燥地帯
繁殖様式
卵生(1回に20〜50個)
人気のモルフ
ノーマル
ノーマル
灰褐色〜黄褐色の野生型カラー
ハイカラー
ハイカラー
黄色みが強く発色の良い個体
飼育ガイド
- 必要スペース120cmケージを置けるスペース
- お世話時間1日20〜40分(餌やり・掃除・観察)
- ケージ幼体:60×45×45cm / 成体:120×60×60cm以上
- 温度バスキングスポット40〜45℃ / クールスポット25〜28℃
- 湿度40〜60%
- 照明UVBライト推奨 + バスキングライト必須
- 床材ヤシガラ・新聞紙・人工芝など
- 餌マウス・ラット・ヒヨコ・昆虫類など
- 給餌頻度幼体:毎日〜2日に1回 / 成体:週1〜2回
- 飲み水全身が浸かれる水入れ
初心者へのアドバイス
💡 飼育のポイント
モニター飼育の入門種だが、それでも中〜上級者向け。幼体から飼育し、毎日のハンドリングで人に慣らす。肥満になりやすいので、餌の量と頻度に注意。成体の力は強いので、取り扱いには十分注意する。
✨ 重要チェックポイント
- 肥満に注意、餌の与えすぎ禁物
- 定期的なハンドリングで慣らす
- バスキングスポットの温度は高めに
- 頑丈なケージを選ぶ
- 爪は定期的にカット
健康管理
日々の健康チェックリスト
- 食欲があるか
- 便の状態は正常か
- 呼吸に異常はないか
- 皮膚の状態は良いか
- 活発に動いているか
主な病気と予防法
肥満
飼育下で最も多い問題。内臓脂肪が蓄積し、寿命を縮める原因に。餌の量を制限
呼吸器感染症
低温や不衛生な環境で発症。口を開けた呼吸、鼻水が症状
代謝性骨疾患(MBD)
カルシウム・UVB不足で発症。予防にはサプリとUVBライトが重要
寄生虫感染
WC個体に多い。食欲不振や下痢の原因。検便で確認
口内炎(マウスロット)
口腔内に膿や潰瘍ができる。早期の獣医受診が必要
🏥 動物病院へ行くべき症状
食欲不振が2週間以上
口を開けた呼吸
便に血が混じる
皮膚に潰瘍や腫れ
ぐったりして動かない
急激な体重減少
トラブルシューティング
⚠️ 噛まれた・引っ掻かれた
傷口を洗浄し消毒。深い場合は病院へ。防止には革手袋使用
⚠️ 餌を食べない
温度確認、餌の種類を変える、ストレス要因を取り除く
⚠️ 太りすぎた
餌の頻度と量を減らし、運動できる環境を作る
よくある質問
- Q. サバンナモニターは懐きますか? 幼体からの飼育と日々のハンドリングで人に慣れます。ただし「懐く」というより「慣れる」という表現が適切です
- Q. 餌は何をあげる? 冷凍マウス・ラット、ヒヨコ、昆虫類など。肥満防止のため、マウスだけでなく昆虫も与えると良いです
- Q. どれくらいの大きさになる? 1m前後になります。モニターの中では中型ですが、それでも迫力十分です
- Q. 噛まれると危険? 歯が鋭く、噛まれるとかなり痛いです。出血もあります。取り扱いには注意が必要です
- Q. 初心者でも飼える? モニター入門種ですが、爬虫類飼育自体の初心者には難しいです。まずは小型種で経験を積むことをおすすめします